2025年01月15日

どのくらい上がるのか?

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3を最低基準として
更なる常春住宅目指して設計稼業をしております。

今後起きる大きな地震に
多少なりと抵抗する事になるかどうかはわかりませんが
構造関係の改正が目の前ですね。
もう4月着工になるでしょうから
新しい基準での計算をしていったほうが良いですね。
今までもやらなくて良いわけではない作業。
ただ単に表に出すだけなので手間が多少増えるだけ。
紙ベースで申請していれば印刷代と手間、手数料が
WEBベースの申請でもPDF化や手数料が増える事になります。
私の所は特に費用上げる予定もないですね。
(上げるとしたら手数料は別として2,3万円ぐらいじゃないかな。)
まともに業務してこなかった場合、一般的にはどのくらい上げるのでしょうね。
この期に及んで対応していない実務者も多いかもしれませんが
本当にその人に依頼して大丈夫でしょうか。
ちゃんとする気があればもっと早くから対応していると思いますが。
この改正を機に申請に係る費用が統一されると良いのですが。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくりを。
posted by KY≠ at 07:15| 奈良 | Comment(0) | 設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月14日

いつまで30年以内なの?

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3を最低基準として
更なる常春住宅目指して設計稼業をしております。

阪神淡路大震災からもうすぐ30年となるこの時期に
宮崎で震度5弱の地震が起きましたね。
昨年の能登地震と言い、自然災害は新年も休日も関係ないです。
今回は南海トラフ地震の区域での地震と言う事で検証されていたようですが
関係性は高まっていないと言う結果になっていますね。
それにしても10年以上前から
いつまでも経っても30年以内に発生すると言うのが変わらないな〜
と思っている方もいるかもしれませんが
実際には発生確率が変わっているんですよね。
2013年時点では60〜70%だったものが
現在は70〜80%以内となっています。
今日だともう間に合わないし
30年後も今の住まいかも解らないとなれば
なかなか対応しようと考えにくいですね。
結構、80%って高いけど不安じゃないのでしょうか?
これが90%になれば皆さん真剣に考えるのかな。
(スパロボだと90%でもめっちゃ回避されますけどね)
30年以内の発生確率も重要ですが
80%の確率が何年以内に起きると言うのも発表してくれると良いかも。
大地震に目が行きがちですが
生活に影響が出るレベルの地震も頻繁に起きている事も
念頭に置いて家づくり等を計画してきましょう。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくりを。
posted by KY≠ at 07:20| 奈良 ☀| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月13日

空間サイズと滞留がなければ。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3を最低基準として
更なる常春住宅目指して設計稼業をしております。

床下を冷暖房しなくても結露する事はあります。
以前に相談があった事例で言うと床を下げている場合ですね。
コンクリに土台を直置きにするので
床下空間がほとんどない、
点検する必要もないと言う理由で人通口も塞いでしまう。
塞いでなくても一方通行では空気は流れません。
周囲を基礎立上りに囲まれた密封状態で
初期水分を吸い込み、合板表面まで湿潤。
当然、土台もズブズブです。
もし放置して蓋すれば朽ちて床が抜ける事になりますね。
よく古民家の床が抜けるような状態にたった数年でなるわけです。
前にも書いたようにシーズニングして
初期水分がある程度で抜けたぐらいではダメでしょうね。
6カ月放置って言うのは密封しない場合の期間なので。
その時は塗膜防水で水分が
床下に排出されない状態にしてもらいましたね。

これと同じ事が床下冷暖房では強制的に発生します。
冷暖房するので加速度を増して劣化促進するのですが
空間のサイズや滞留次第と言う感じですね。
これさえクリア出来ればまだなんとかなるかも。
まあクレームにならないように気をつけて採用しましょう。
説明してもやると決めている人の耳に入らないようなので
文字や映像など残しておくことも重要ですね。
なんにせよ見様見真似で簡単に手を出せるものではないので
しっかりと検討していきましょうね。
多くの事例が出ているのだから。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくりを。
posted by KY≠ at 07:16| 奈良 | Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする