2018年08月31日

熱い思いがあれば。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。

これまで書いてきた内容と言うのは
ここにたどり着いた方にしか伝わっていません。
実行してくださった皆さんが新たに発信してくださったり
お話させていただいている建築業界の方が
「こういう人間がいるんだ」と周囲に話してくれたりして
少しずつですが、快適な家が広がっているのではと実感しています。
しかし、人一人に出来る事は限られているので
より多くの良い家を増やしていく為には以前も書きましたが
実践できる実務者を増やす以外にありません。
もうすでに住まわれている方もこれから家を持とうとする方も
業界の皆さんも今後もお力添えいただけると幸いです。

世の中の建設に関わっている人たちは一体何を見ているのか。
答えは何も見ていないし、何も考えていません。
ハウスメーカーが何の対応をしているかすら興味がない。
自社の成績が落ちているにも関わらず、客が悪い、営業が悪い。
トップの先見の明のなさが原因なのにね。
社員の中にはアンテナ張って情報収集している人もいるが、
「会社とはこんなものだ」と言う阿呆な上司や
理解力の乏しい経営者によって断念させられすケースも良く耳にします。

一昨晩も19時からとある建設会社の方が来社されたのでお話させていただきました。
独自に気密施工をしようとされているが会社の理解も得られないしと。
数年前にはパッシブハウスジャパンの森代表の著書も読み
木灯館(ことぼしかん)も見学に行って高気密高断熱の体感もしている。
「今までしなかったのはなぜ?」
「体感して実行しなければいけないと思わなかったのですか?」
かなり嫌な質問をしました。
今後の住宅業界を考えると方向転換をしないといけないと言う気持ちはあるが
やはり会社の体制や上に意見する力、経営者の理解力などから
今まで何とも出来なかったと。
同じ物を感じ、同じレベルで作り上げていく。
そういう上司や経営者がいないとやはり大きな会社は難しいですね。
その点で私は毎回、恵まれていますね。
特に奈良時代の会社の上司がいなければ今はないかもしれません。

今後の国や大手の動き方を含めてお話させていただくと
地場の工務店、建設会社としては絶対に方向転換をしないといけないと
強く思ったようで昨日、社長にはやってみても良いとOKをもらえたとの事です。
数年前、奈良に居た頃に私に会っていればもっと早く行動したのではないでしょうか。
気が付けば1時間半も独演会を開いてしまいましたが
「建築士会やどこの会に行ってもこんな話は出来なかったので良かったです」と。
私もこういう話をしているのがとても楽しいです。
熱い思いがあれば人の心は絶対に動かせますので
会社とはこういうものだと決めつけないで、諦めないで行動しましょう。
かなりの勇気とパワーは必要ですが、それが会社の為です。
何も言わない方が余計な仕事しなくて済むとか
同じ仕事だけしていれば給料もらえると言う時代ではないですよ。
もうすでに受注減しているであろう現実を見ましょうね。
何度も言いますが敵はハウスメーカーです。
地場の業者同士で少ないキャパを奪い合っていてもなんの利益も生まれません。
住む人、それを建てる人双方が満足して最終的には環境にも配慮される。
そういう家づくりを広めていきましょう。

そして今だ何の対策も講じていない業者の皆さん。
すでに遅いですので早急に、この1年、半年で対応しないといけませんよ。
一から勉強して作り上げる暇はありません。
同じ業者だとそう簡単に教えてくれないでしょう。
どうすれば良いか解らない方はご相談ください。
取り敢えず2020年対策として明日からでも出来る方法は教える事はできますから。
その先はまた勉強してもらえば良いと思います。
躊躇している時間は全くないと思ってくださいね。
お客様の大事な財産を無駄にしない為にも。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。
posted by KY≠ at 07:46| 奈良 ☁| Comment(0) | 営業活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

想定の範囲です。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。

ZEH推進競技会、代表理事でもあるエコワークス鰍フ小山氏の講演で
今後、国がどういう風に省エネ化を進めていきたいのか見えてきました。
元より2020年の基準適合義務化から2030年、2050年とロードマップを
掲げていましたが少々内容が変わっているように感じます。
ZEHにも最低外皮基準が設けられていますね。
平成28年省エネ基準はUa値0.87ですがZEHの強化外皮基準はUa値0.6、
ZEH+(更なる強化型)ではUa値は0.5。
関東だとUa値は0.4になります。

さて、どこかで見た数値に良く似ている。
そうですね、HEAT20のG1、G2基準に近い値になっています。
まあ関東がUa値0.4で関西がUa値0.5なのは不思議ですが、
現在の基準の倍、性能の良い住宅が今後の標準と考えていると言っても良いでしょう。
これは3省合同での取り組みなので、そのうち大々的に広告もされるようです。
そうなった時に何の対策もしていない会社はどうするのでしょうか?
大手ハウスメーカーはすでに対応してきています。
今ギリギリの性能で建てていても2030年には2050年には適合しない住宅と評価されます。
売買価格にも影響を及ぼすかもしれません。

工法や技術の進歩もあるが正常化によって建物寿命は延びています。
長期優良住宅であれば90年、100年です。
今よりの子供の時代の方が厳しくなる中、
せめて住み続ける事の出来る住宅に掛かるコストだけでも下げないといけません。
試算によると10年ぐらい住むならH28年基準が
およそ10年以上でおよそ30年ほど住むならZEH強化外皮が、
30年以上住み続けるならZEH+が、
長く住めば済むほど断熱に掛かるイニシャルコストと
冷暖房の設備更新及び光熱費などのランニングコストから得になります。
皆さん、30年以上住みますよね。
10年で良いと言う人、そうそういないです。
もしいたとしても、その10年が不快であっても良いとは言わないでしょう。

私がなぜUa値0.34に設定しているか解っていただけたでしょうか。
健康や快適性もさることながら皆さんの財産価値を下げない為にも
たった30年ほどで世間から適合しない住宅にしたくないからしてはいけないからです。
今の国の施策は10年前に私が想定した内容(ちょっと性能低いけど)ですね。
これから家を持とうと思う皆さん、しっかりと将来を見据えぬいて決断しましょう。
その為のお手伝いなら、いくらでもいたしますので。
お気軽にご相談ください。
kanzaki@bg8.so-net.ne.jp 0742-81-9968 080-6116-5412まで。
一応、即日即答を心掛けて対応させていただきます。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。
posted by KY≠ at 07:56| 奈良 | Comment(0) | 設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月29日

命を守る職業なのに。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。

病院でエアコンが壊れたまま放置し熱中症になった事で
亡くなったかもしれない入院患者が5人いると報道されていますね。
重病患者である(本当かどうかも解らんが)を理由に
熱中症との関係をうやむやにしようとしているようにも見える
不誠実な院長の態度もさることながら、
日射遮蔽も出来ていない外観で日中は40℃近くなる。
夜になっても室温の下がらない室内と言うのは
正に生きたまま火葬するようなもので立派な殺人ですね。
5人で済んでいるだけでもっと被害が広がったかもしれない。

24時間冷暖房しなければいけないのであれば
ちゃんとして躯体性能にしたほうが安くつくんですけどね。
不特定多数が利用する公共性の高い建物こそ小さいエネルギーについての対応が必須です。
一応、省エネ報告義務はあるもののその性能は最低以下です。
命を守れない、健康で最低限な生活すら出来ないものが最低基準です。
世界的に見ても最低室温(出来れば最高室温も)が設定されていないのが問題ですね。
省エネと小エネは全く違う事を誰も理解していないのでしょうね。

既築に関しても当然、対応していくべきだと思いますが
経営者側からすると余計な出費としか考えられないのでしょうね。
命を預かる職業が命を軽んじているのは本当に悲しい事です。
国も報告の努力義務なんて生ぬるい事言わずに
ちゃんとした計算の提出と建物断熱改修命令を出すべきです。
とは言え、前回のフォーラムのセミナー内容にもありましたが
国もちゃんと考えてはいるようですね。
次回はそのあたりを。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。
posted by KY≠ at 07:44| 奈良 | Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする