2019年07月06日

レクチャーしないと。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3で設計稼業をしております。
(パッシブハウスの設計も致します.。)

さて本日は滋賀まで契約に行きます。
建てるのは京都で事務所から20分ほどのところなんですけどね。
しっかりと設計していきたいと思います。

関東の弟子(みたいな子)から関東のお仕事どうですか?
と、いつものごとくタイミング良く連絡がありました。
半年ぐらい音沙汰なしなのに質問がある時期とうまく重なるものですね。

どんな質問か?
それは幼稚園の小屋裏換気のお話。
天井断熱から桁上まで50cmほどあるが滞留しないのか?
還気ダクトを突っ込んだ方が良いのか?
神崎さんならどうしますか〜と。
前も書きましたかね。
セル〇ホームの営業が自邸を建てる時に小屋裏が暑くて登れない事例を
たくさん見てきてどうすればよいでしょうかと聞かれたので
3種換気を入れれば?と言ったことがありますが
これは気密が出来ていれば有効です。
出来ていないと室内から小屋裏に空気が移動しますからね。

あと、還気ダクトを突っ込むと言う事は夏の暖気、冬の冷気を
換気扇本体に戻すことになります。
熱負荷も大きくなりますし、結露の原因にもなりますので
屋根断熱ならまだしも天井断熱でしてはいけない事です。
まだまだ思慮が足りないですね。

そもそも換気が十分なのか?
前も書いたように日本の小屋裏換気の計算は実は適当らしいですよ。
海外ではしっかりと数値が決まっていますが
それと比べると圧倒的に少ない。
なのでまず流入出両方ともラインで換気を取る。
これぐらいしないとダメですよね。
しっかりと気流が出来れば引っ張られて滞留することもなくなります。

そんな事を返事していると、とある本が届きました。
「住まいの耐久性大百科事典T」(一社 すまいの屋根換気壁通気研究会 編)
そうですね先月言ったKENTENでのセミナーで先行販売された本ですね。
パラパラと見ると小屋裏換気の海外の数値もしっかりと書いてありますし
各収まりも図になっています。
これはなかなか面白いと言うか知っておくべき本ですね。
もう買えるのかしら。
見かけたら読んでみてください。

それにしてもまだ勉強と思慮が足りないですね。
関東はその子に任せたいのですが・・・。
埼玉にも連れて行ってしっかりと勉強してもらいましょう。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。


posted by KY≠ at 06:54| 奈良 ☁| Comment(0) | 設計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする