2019年10月10日

現場確認が重要。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3で設計稼業をしております。
(パッシブハウスの設計も致します.。)

ノーベル化学賞受賞された吉野さんが名誉フェローをされている旭化成。
私達にはサランラップやネオマなどの断熱材のイメージしかないが
スマホでもお世話になっている小型のリチウムイオン電池での
受賞と言う事でこれから住宅が迎える蓄電池問題にも拍車がかかると良いのですが。
何にせよ、日本人が良い意味で脚光を浴びるのはよいですね。
真面目にひたむきに邁進していきましょう。

さて基礎で重要なコンクリートの強度や鉄筋の量。
コンクリートは圧縮力を負担し鉄筋は曲がる力を拘束するわけですが
コンクリートが破壊されても鉄筋が粘るのですぐには崩れませんが
鉄筋が少なければ拘束しているだけのコンクリートは・・・。
しっかりと力の伝わりを考えて鉄筋量は決めないといけない。
また補強筋もとても重要なんですけど
だいたい普通の住宅は一律の鉄筋量になっていますよね。
何もなければ問題ない、見えない所なら問題ないと
肝心要なところを手抜きされています。
ちゃんとした基礎が100万円で出来るわけないですね。
しかたないです、誰も何も解っていないのですから。
鉄筋屋も指示された物以外使いませんしね。
地中梁もない底板シングル配筋はまず欠陥ですよ。
気をつけましょうね。

昔、ゼネコンで監督していた時のRC8階建ての現場で
組んだ鉄筋をチェックしていると1本足りないのを発見。
持ち上げて追加して事なきを得ましたが
たった1本でも倒壊する可能性がありますからね。
鉄筋屋にものすごく感謝されました覚えがありますが
それを確認するのが監督の仕事です。
構造計算が間違えていれば設計士の責任ですが
チェックミスが原因なら監督の責任になりますからね。
適当に現場を見ているだけの監督も多いですからね。

人はミスをするものです。
特に工期が迫っていたりすると余計にミスが多くなります。
気密シートの表裏が逆だったり、
気密パッキンと通気パッキンを間違ていたり
まだそんなのはマシな方(施主にとっては大問題ですが)で
地盤改良が必要なのに基礎完成してから
改良してないことに気が付いて基礎を作り直す。
なんて現場もありますからね。
どんなに忙しくても現場監督だけは冷静でいなければいけません。
まあ能力が低い人は自分で忙しくしている節がありますからね。
どれだけ立派な設計図があっても施工がザルでは「絵に描いた餅」しかなりません。
良い家を作るには施工が重要になりますのでしっかりとした建設会社を選択しましょう。
(ここで言うしっかりとしたは施工実績だけが多い会社の事ではありません)
見つからない場合は第3者に介入してもらうのも良いですね。
理解している人に見てもらうのが一番安心出来ますから。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。



posted by KY≠ at 08:48| 奈良 | Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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