2019年10月25日

先貼りする。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
小エネ(だけじゃないが)住宅迷子の悩みを解決する万住屋(よろずや)。
エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3で設計稼業をしております。
(パッシブハウスの設計も致します.。)

さて木部を覆うとはどういうことか。
基本的に断熱・気密ラインというのは一筆書きでないといけません。
木部も断熱部材として計算するのですから
一筆書きにしようと思うと木部をシートで覆うのは当然ですね。
いかに断熱材がシートいらないと言われてもね。
胴縁などで静止空気層でもあれば・・・。

一筆書きにするには先貼りシートが有効です。
後からだと永年ではないテープで止めなくてはいけません。
在来工法だとこんな感じですね。
P1040083.JPG
本当に梁の接続部分の処理が大変ですが基本に沿うとこうなります。
金物工法であれば一度金物を外す手間がありますがシートの施工としては楽ですね。

でツーバイだとこんな感じ。
download.jpg
梁は後から金物で受けるので最も楽ですね。
接続部の加工もいらないし、梁をつける時にシートが破れる事もないです。
梁の周辺にテープ貼りまくるより後の施工も格段に楽です。

先貼りシートしていない現場を見ると大工さんは大変だなと言う感じがします。
丁寧に施工する大工さんだと余計にテープ処理が大変だと感じると思います。
先貼りの有効性を感じていない大工さんは
元からちゃんと気密施工出来ない人だと言い切っても良いかもしれません。
まあ先にするか後にするかは施工者の判断になるとしても
木部をしっかりとシートで覆うと言う事に変わりはありません。
現場に行って何を見るか、どこを見るか。
良い現場を見ていれば解るはずですので沢山現場を見ましょう。
知識がない状態で見ても解らないのでちゃんと勉強してからですけどね。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。



posted by KY≠ at 08:19| 奈良 ☔| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

なぜ木を覆わないのか。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
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基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3で設計稼業をしております。
(パッシブハウスの設計も致します.。)

今まで普通に施工されていたので気にならなかったのですが
現場に行って先貼りシートのない事に違和感が。
そりゃそうですよね、吹付なんだからシートなんてないですよね。
と断熱部はそうでしょうが、問題は柱・横架材の木部。
基本的には壁内を健全に維持する事が重要です。
その為に防湿層が必要なわけですね。
繊維系断熱材なら防湿層が必須となっていますが
吹付断熱では必要ないとなってますね。
(まあ透湿抵抗が高いのは一般に使われているものではないですが)
まあそれはメーカーの言い分を鵜呑みにしている方々の
責任の元、自己判断ですので勝手にしてもらえば良いのですが。

元に戻って柱・横架材の木部も壁内ですよね。
繊維系断熱材はダメなのに固形の木に防湿層が必要ないわけがないですね。
構造材である柱・横架材が湿潤すると腐朽菌が発生したり
シロアリの活動を手助けしたりするわけですが、
断熱材に調湿を求めるぐらいですから木は大丈夫だとでも思っているのでしょうか。
何事も許容値と言う物がありますよ。
そこは皆さん無視ですよね。
日常発生するぐらいの湿気なら1万歩譲ったとしても
アルミやアルミ樹脂複合で内部結露が起こった場合はどうでしょうね。
防湿層も設けていなければ木への影響は大きいですね。
更に結露水になれば、結果は検索すれば画像出てきますね。
違和感の正体はここですね。
私達の施工している現場では柱はすっぽり気密シートで覆っていますが
吹付だと全く柱は保護されていないわけですね。

これが部材だけしか考えていないメーカーの言い分と
家全体を考えている実務者の差でしょうね。
ちなみにこんな事しているのは日本だけですね。
輸入住宅では吹付なんてせずに繊維系断熱材で気密シートで
しっかりと木部を覆っていますからね。
世界の常識は日本では常識ではない。
大工がめんどくさがるから?
基礎屋が嫌がるから?
誰が被害の保証をするのでしょうか。
保証さえすれば住む人の想いはどうでもよいのでしょうか。
あなた方のその判断は一体誰の為になるのですか?
皆さんもよく考えましょうね。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。



posted by KY≠ at 09:03| 奈良 ☔| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月22日

指導ポイントの確認を。

全人類のみなさん。
「良い家」に巡り合えていますか。
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エネルギー住宅専門の設計士なのにコストカッター」綺麗ごとで生きている神崎です。
基本はUa値0.34以下、C値0.5以下、許容耐震等級3で設計稼業をしております。
(パッシブハウスの設計も致します.。)

昨日は夕方から約2時間の立会い。
問題点については施主の納得できる解決策には到達しました。
他の打合せをされている間に現場内を見せてもらいました。
別の方の気密施工を請け負っているので
現段階での施工方法の確認をしていたのですが
なんとなく指導のポイントが解りました。
他のツーバイ工法のハウスメーカーではシート気密なのですが
吹付にしている為に起こる処理不足が懸念されます。
今回は気密施工監理は受けていないので口は出しませんが
窓の施工で気になる点がありました。
現場監督にここからの処理は確認したので間違いない施工方法です。
これはまた設計担当さんに忠告しておきますが
通常は樹脂窓らしいのでまだマシですが
アルミ樹脂複合であの処理は良くないですね。
ちゃんと理解してあの処理のままであれば良いのですが
ここでも昔に書いた壁体内結露になるであろう話なので
しっかりとして説明がないかぎりは
あれが標準仕様であれば改善しないといけませんね。

さて本日は2件の打合せが・・・。
2件目は京都まで移動なのですが祝日なんですね。
道混んでないと良いのですが。

それでは皆さん「健康・快適かつ小エネで経済的な家つくり」を。



posted by KY≠ at 07:50| 奈良 ☔| Comment(0) | 現場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする